美しさの作り方Vol.12 川島彩子×Refletall スペシャルインタビュー
第12回インタビューゲスト 川島彩子さん
プロフィール
- 名前
- 川島彩子
- 生年月日
- 1972年3月10日生まれ(45歳)
- 所属
- Plus Color(主宰)、一般社団法人プラチナミセス・ジャパン
- 趣味
- ゴルフ
- 資格
- 色彩検定1級、整理収納アドバイザー1級、照明コンサルタント
活動案内
- 所属・運営
- Plus Color
- 一般社団法人プラチナミセス・ジャパン
- Face Book
- pluscolor
- ブログ
- Plus Color
活動実績
- 色彩講師
- 色彩検定受験対策色彩講師(専門学校)
- ブライダルカラー色彩講師(専門学校)
- 百貨店サークル色彩講師 など
- セミナー・研修
- スーツスタイル着こなしセミナー(社員研修)
- イメージアップカラーセミナー(結婚相談所登録者、再就職支援)
- パーソナルカラー診断(ブライダルフェア) など
- メディア
- 小さくはじめて大きく育てる副業術/ケイコとマナブ 2015年4月
- 「深イイ眠り」の寝室づくり/LEE 2014年7月
- 私に優しい部屋の条件/an・an 1676号 など
「色」を通して人や企業に心地よさと心遣いを届けるカラーコーディネーター講師として、幅広いフィールドで活躍。
また、自身の主婦・母としての体験を通し、社会と家庭の橋渡しとなるコミュニティ「プラチナミセス・ジャパン」のマネージャーとしても活動している。
明るくはつらつとした姿と年齢を感じさせない美しさは、女性の憧れそのもの。
主婦代表の一人として精力的に活動する姿が輝き、多くの同性が目標にしたい存在となっている。
閉鎖的な毎日から一念発起!主婦からフリーの仕事へ
カラーコーディネーターのお仕事をしようと思ったきっかけは、主婦業の閉塞的な毎日から脱却したいという気持ちが芽生えたことでした。
23歳で結婚のためにアパレルの仕事を退社し、25歳で子供を授かって、専業主婦として過ごしてきました。
私は元々、専業主婦への憧れがあったため、「良き妻・良き母でいなければならない」と自身で思い込んでいた部分があり、閉鎖的な毎日を過ごしていました。
子供が幼稚園に入り、午前中の数時間が自分の時間として使えるようになった頃から、その日々を窮屈に感じる部分が出てきて、「○○さんの奥さん」でも「○○君のママ」でもない、「自分」を持ちたいと思い始めたのです。
子供や主人の休みに合わせられる様、何かフリーで仕事が出来ないかと考えた時に、前職で興味を持っていたイメージコンサルタントやパーソナルカラーを学びたいと考えました。
とはいえ、主婦でママですから自由になる時間やお金はわずかで、最初は独学からスタートしたんです。
当時は「どうしてもこうしたい!」という思いが強かったので、今振り返れば驚きですが、前を向いて突き進んでいましたね。
フリーで仕事をするのであれば、主婦の好きでやっていると思われるのがすごく嫌だったのですが、主人と私の両親、家族がサポートしてくれていたからこそ続けていられたと思います。
今でも、出張や長期の仕事でも「いってらっしゃい」と気持ちよく現場に送り出してくれる家族の理解と協力は、何よりの活力です。
カラーを使って自信を身に纏う
講師として人前でお話する際、聞く側は「誰から聞くか」「どんな人が伝えるか」で聞き取り具合が違うと考えています。
ですから、パーソナルカラーを活用しながら、現場のTPOに沿って、元気に活き活きと見える様なファッションやカラーコーディネートを意識しています。
パーソナルカラーは、単に自分を良く見せる色というだけでなく、自分が自信を持つためのものでもあるんです。
私も以前は、みんなが着ているから、無難だからという理由で黒やグレーなどを着ることが多かったのですが、パーソナルカラーを知っていくうちに、それが自分の苦手な色だったという事に気づきました。
生まれた時から色黒でコンプレックスに思っていた部分があったのですが、パーソナルカラーは持って生まれた自分の肌色から考え、本来自分が持っている個性を活かすことができるので、今では自分自身にあった色を取り入れられるようになったことでコンプレックスを払拭し、自信を持てるようになっています。
さらに、パーソナルカラーは自分の顔映りが良くなるので、自分がいつも以上に良く見えているという部分でも自信につながりますね。
自分に自信が持てると、凛とした表情になり、多くの方の目に留まったり良い印象に残る方になるので、美しい人だなと思ってもらえるようになると思います。
自信は「内面の美しさ=自分らしくある、自分をきちんと持つ」ということに繋がります。
私も今まで、人の目を気にしている自分がいた時もありましたが、そうなると弱々しい印象で、相手の方に対して気持ちの良い佇まいではありませんし、本当に自分が好きなものが分からなくなってしまいます。
自分が好きなもの、似合うものを身に纏い、自分が見ても「良い!」と思えるものを選択していくことで、それが本来の自分になり、内面的な美しさになっていくのではないでしょうか。
どのライフステージでも、女性が社会に繋がれる場所を
女性は男性以上に、結婚・離婚、出産、介護などのライフステージの変化によって、生活や社会との関わり方が大きく変化すると思います。
私も主婦時代、社会と一歩離れた場所にいたことでどこか孤独というか、疎外感を感じていた部分がありました。
私が活動している一般社団法人プラチナミセス・ジャパンでは、どの様なライフステージにいても、一人の女性として横の繋がりが持てるように、女性が社会と優しく繋がれる場を提供しています。
例えば、プラチナミセス・ジャパンには、自分が教えらえるような仕事を持っていながらなかなか機会がない方と、家庭にいて外に出る機会や趣味・学びの機会を求めている方の両方がいらっしゃいます。
そこで、教える側の女性には自分の時間の使い方に合ったレッスンをお願いし、受講したい女性にはその場をお伝えすることで、お互いに無理なく社会と関わる場が持てるように調整しています。
私自身も活動に参加して、悶々と抱えていた不安や悩みを話せる相手ができて、仕事以外のもっと深い繋がりを感じることが出来ました。
名前を聞くと、既婚者や一定の年齢以上の方と思われがちですが、実は、プラチナミセス・ジャパンは女性の方であれば年齢などの制限なく、どなたでもご参加いただけます。
毎年秋にはミセス祭という大きなイベントがありまして、今年も11月18日に横浜のワールドポーターズで行うのですが、まだプラチナミセス・ジャパンをご存知ない方へワークの実施や作品の販売を行います。
お花やアクセサリー、整理・収納、お料理・お菓子作りなど、様々な知識と技術を持つ女性が所属していますので、是非多くの方にご参加いただき、女性がより広く社会と無理なく繋がれるように活動していきたいと思っています。
我慢をせず、自分に合ったものを選んで美しくある
私は普段、身の丈に合う範囲で、色々な事に我慢しないということを大切にしています。
周りから求められている自分を思い込んで、「これはやらないだろう」「これは着ないだろう」と我慢をしていると、それは本当の自分ではない様な気がします。
ですから、やりたいと思ったらやってみる、行きたいと思ったら行ってみる、食べたいと思ったら(ダイエットも気になるけど)食べる、ということを大切にして、自分が良いと思えるものを手にするようにしていくようにしています。
ただ、だからといって高価な物を何個も買ったり、若すぎる持ち物を身につける・・・というのも違うと思うので、自分の立場や役割、置かれている環境などを考えながら、取捨選択をしていくようにしますね。
例えばスキンケアも同様で、年を重ねるとお肌の状態も変化しますから、年齢に合ったものを使用していくように心がけています。
私は現在、絶賛加齢認識中なので、乾燥やシミ、シワという悩みが増えてきつつあります。
特に肌の乾燥は30代後半くらいから感じ始めて、やはり今までのものでは物足りなさを感じる部分が出てきましたから、保湿性の高いものを選ぶようにしています。
今は、ロカイレイ スキンコンディショナー ディープモイストを使ってみていますが、とろみはあるのに重たくないんです。
乾燥が気になるので使い始めましたが、夏でも使いたいなと思うようなテクスチャーです。
お化粧品っぽい香りの香料が苦手なんですが、このスキンコンディショナーは香りも気になりませんし、オススメです。
加齢を楽しみ、美しくあろうと心がけること
女性が美しくあろうとすることは、その人の立場にとって必要な「美しい」の基準を満たそうとするプロ意識の様なものだと考えています。
OLさんであれば所属している企業の顔として、主婦であれば近所、夫の会社関係、子どもの学校といった場所で、その家の一人として社会と繋がっていますよね。
そこで相手にどのように思われるかというのは、その人の美しさ、すなわち外見や内面の印象で決まります。
例えばOLさんであれば、仕事場に相応しくない服装や態度では、お取引先様にネガティブな要素を持たれてしまったり、同じ職場の方と良い関係が築けなくなってしまいます。
また、自分が主婦だったとしたら、身なりや振る舞いが常識的な範囲を逸脱してしまっては、社会とひずみが生まれ、自分だけでなくご主人やお子さんも社会との関わり方が悪い方へ変化してしまう可能性があります。
ですから、どの様な立場であっても自分が人として美しくあろうと心がけることは、意識を高く持つ女性の1つの大切な役割だと思います。
しかしながら、年齢を重ねるということは、どうしてもマイナスに捉えられがちになってしまうものです。
私は、年を重ねることを楽しんでいっていただきたいなと思います。
お肌や体に年齢を感じた時に、「こんな不具合がでてきちゃった(笑)」って言って、笑って、内面で楽しんでいくことで、1日・1か月・1年経った自分と前向きに過ごしていけると思います。
是非ご一緒に加齢を楽しみながら、ポジティブな毎日を過ごしていかれてくださいね。
川島彩子さんおすすめ商品
「ロカイレイ スキンコンディショナー ディープモイスト」Ayako Kawashima’s comment
とろみはあるのに重たくないんです。
乾燥が気になるので使い始めましたが、夏でも使いたいなと思うようなテクスチャーです。
お化粧品っぽい香りの香料が苦手なんですが、このスキンコンディショナーは香りも気になりませんし、オススメです。